takanao’s diary

やったこととか思ったこととか。

NASA Space Apps Challenge ハッカソンに参加しました。(前編)

皆さんこんにちわ。高橋です。

前回から1ヶ月以上あいてしまいましたが、2度目の記事更新です。

 

今回は、NASA SpaceApps Challengeの大阪会場に参加してきた話です。自身初のハッカソン参加ということもあり、とても印象に残る内容だったので、長編になりますがご容赦を。(結局、前中後編と分けることに。汗)

 

朝9時過ぎに今回の会場となる、関西大学さんの梅田キャンバスKANDAI Me RISEの4階に到着。すでに人がちらほらいましたが、とりあえず空いている席に着席すると、机の上に、ノベルティ的なものが色々と用意されていました。 ステッカーとか結構好きなので嬉しいですねー。

f:id:takahashi_nk:20170505224156j:plain

 

ハッカソン1日目のスケジュールは以下の通りです。

  • 09:00-09:30 開場 / 参加者受付
  • 09:30-09:45 開会のあいさつ、概要説明
  • 09:45-11:00 インプットタイム
  • 11:00-12:00 アイデアワーク、アイデア発表
  • 12:00-13:00 ランチタイム
  • 13:00-14:00 チームビルディング、企画案発表、技術メンター紹介
  • 14:00-21:30 開発
  • 22:00- 夜通し開発(一旦施錠されます)

 

しばらく待つと、開場の挨拶と概要の説明が始まりました。最初に書いた通りハッカソンは初めてですが、何を作るか?と本当に2日でものが作れるのか?ということを考えていると、結構緊張しますねー。何度も参加するうちに、慣れてくるんだろうか?

 

開始後まずは、プランナーやデザイナーの方向けに、オープンデータとはどのようなものか?や、人工知能など最近の技術についてのインプットタイム。次に、アイデアワークとアイデア発表。 アイデアワークでは、二人でお互いのアイデアを説明しあい、それを5人と繰り返すワークを行いアイデアを膨らませていきました。

その後、各自でアイデアをまとめて1枚の資料を作り、それをみんなで見て回って、各自が気に入ったアイデアに投票。投票後は、投票数上位の人がチームリーダーとなり、それ以外の人は、自分が入りたいチームへ・・・という形でチームを決定しました。

 

自分のアイデアは、5票もらっていましたが残念ながら上位には入らなかったため、メンバーとしてチームへ。 この時、自分はエンジニアだからかもしれませんが、「なんとか24時間で形にできるもの」という観点で考えて居たのですが、あまりピンとくるものがなく(つまり、どうやったら完成させられるか見えてるものがなく・・)、どのチームに入ったものか迷っていたのですが、結局は最初に座っていたテーブルに居た人がチームリーダーのチームへ入る形になりました。 

 

チームが決まったら、お互いに自己紹介をします。チームメンバーは、プランナー、デザイナー、エンジニア3人という、とてもバランスのとれた形となりました。ちなみにプロジェクトの内容は、この時点では「北極の氷が解けた時に、地球の水位がどれくらい上がるのか?」というのを、アプリで可視化してわかりやすく見せよう。というもの。

 

このアイデアを元に、まずはどのようにそれを実現するか話し合います。と同時に、少し遅くなったランチ。とりあえず各自買い物に行き、ランチミーティングの形で進めようということになりました。 僕は、この時点で結構大変になるだろうなーと予感して、すき家でうな牛弁当を。うなぎうまし。

 

f:id:takahashi_nk:20170506160855j:plain

 

ランチ後も引き続き、開発する内容の打合せと調査。アプリの概要は決まっているものの、どうやって実現するかと、実現可能な範囲でアプリの詳細な仕様を決めなければいけなかったのですが、これがなかなかまとまらず。 時間だけが過ぎていく感じがあり、内心はすこし焦っていましたが、ここは全員がある程度納得し、方向性を決めておかないとダメなので、周りのチームが開発を始めている雰囲気を感じても我慢。 

 

夕方ごろになり、ようやくそれぞれの担当が決まり、ガッツリと開発を進めることに。自分は、地球の水位が上がって水没している地図を作る担当に。色々調べるうちに、GoogleMapで同じようなことをやっているサイトを見つけたため、結構簡単にできるかも? と思ったのが甘かった。  まず、GoogleMapには等高線を取得する機能があるのですが、1日25000回の使用制限があり、何度でも取得できるわけではないこと。 それを取得したとして、どうやって水没を表現すればいいのかがわからないこと。

 

いろいろと分からない事だらけの状態で、刻々と時間が過ぎていきます。 この時点で、すでに開発終了である日曜日の15時まで24時間を切って居たため、徹夜を覚悟。

 

技術メンターの人等からアドバイスをもらい、まずは等高線を取ることを考えて探したところ、GoogleMapに合わせて等高線を取得できるサイトを発見。これで、少し希望が見えてきました。

 

中編に続く)